2021/12/01
Q

なぜスマートフォンは熱くなる?

A

故障の原因となる「熱」を外に逃がしているからです!

処理能力が上がるにつれて、使用する電気の量も多くなっています

スマートフォンで写真を撮ったり、アプリを起動したり、いろんな動作が可能になっています。Liイオンバッテリーや半導体、CPUやチップなど、内部にある様々な部品が電気によって稼働することで、様々な処理を行うことができます。できることが多くになる=高性能になるにつれて、使用する電気の量は多くなります。そこで発生するのが「熱」です。

「熱」がたまると故障の原因に!

スマートフォンの内部にあるこれらの部品は、熱に弱いことが分かっています。「熱」がたまるとその働きが弱くなったり、劣化の加速に繋がるため、熱を外に逃がす必要があります。そのために使用されるのが「放熱剤」です。電気は稼働するために必要なため、熱のみを外に逃がすことが必要です。熱を逃がし、バッテリーの劣化を抑えることで、長くデバイスを使用することができます。

放熱剤は小さなものから大きなものまで

手のひらサイズのスマートフォンから電気自動車などの大きいものまで、様々な場面で放熱剤は使用されています。スリーボンドでは研究開発を重ね、接着もできる放熱剤などデバイスにあった様々なタイプの放熱剤を開発しています。

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