REALREAL スリーボンドを知る

常にチャレンジを続け、
ものづくりを極めたい

Profile

  • 研究
  • 生産
CASE 6

スリーボンドファインケミカル株式会社
技術統括部 生産技術部
生産技術課

高橋 宏典 KOHSUKE TAKAHASHI

CAREER STEP

2011
入社 総合職
2011
研究開発部門 オートアフターマーケット開発課
2016
生産部門 生産技術二課
2018
生産部門 生産技術課

業務①商品開発の楽しさを実感

入社して最初の配属はオートアフターマーケット開発課でした。接着剤のイメージが強いスリーボンドですが、この部署では自動車メンテナンス用品の商品開発を行っています。
商品アイテムは撥水剤や洗浄剤、潤滑剤、防錆塗料など多種多様で、営業と共に商品や開発品を自動車へ施工しながらプレゼンするというスタイルで大きく売り上げを伸ばしています。「お客様が求めているものをヒアリング→商品を開発→営業と綿密にリハーサルをしてお客様へプレゼン」と言う一連の流れは、商品開発を行う上でとても貴重な経験となりました。

業務①

業務②ものづくりの大切さを知る

オートアフターマーケット開発課で商品開発を行った後、初めての異動先が生産技術二課でした。生産技術二課は生産部門における技術部隊で、商品を生産する時の設備や工程を設計する部署になります。この課とは開発時代に開発品を工場で試作する際に協働していたことから、ある程度業務内容は理解していたつもりでした。しかし、設備が製品に与える影響や効率的に生産するためにはどうすれば良いかなど新しく学んだことも多く、“ものづくり”の難しさや楽しさを改めて感じることができました。また、お客様へ商品を確実に届けることの大切さを学ぶこともできました。

業務②

業務③ものづくりを極めたい

現在所属している生産技術課は生産技術一課と二課を統合した部署です。生産技術二課での業務に加えて生産運用のマネジメントに近い業務を行っています。品質、納期、コストのバランスに目配りしながら設備や工程を考え、包装資材を選定するなど様々な業務に携わっています。
「お客様へよりよい商品をお届けする」という大目標を達成するために、開発や製造など様々な部門と協力することでたくさんの経験を積んできました。今は新しい設備や工程、包装資材などチャレンジしたいことがたくさん見つかり、この部署に配属されたことが「ものづくりを極めたい」と思うきっかけにもなりました。

業務③

今後の目標

今後の目標は、今までチャレンジしてきたことを実現して会社、工場の発展に貢献することです。まだまだ道半ばではありますが、自分の考えによる設備投資や生産プロセスの改善などが進められていて、実現できた案件も少しずつ増えてきました。チャレンジを実現することは楽しいことばかりではありませんが、達成したときに得られる充実感は替えがたいものがあります。今後も活動を通して一歩ずつ“ものづくりを極める”という理想像に近づきたいと考えています。

MESSAGE

私は大学では石油化学が専攻で、接着剤に関わる技術や知見はあまり持っていませんでした。しかし、学生時代に培った物事の考え方や進め方は、開発や生産設計を進める上で活かすことができました。スリーボンドは色々な経験を積んだ先輩社員が在籍し、親身になって相談に応えてくれる風土があると思います。これまでの学びが活かせるか不安に思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、皆さんの得意分野や知見が役立つ場面が必ずありますので、自分の可能性を信じて就職活動を楽しんでもらえたらと思います。